【書評】動画書評:会議を変える魔法の一言があった・・・

活読普及協会事務局合同会社T&Pメディア事業部の黒瀧さんが、動画で書評を「語って」くださいました!

 

www.youtube.com

 

熱い動画です!ありがとうございました!

【書評】プログラマー社長にコメントもらいました!

オルタナティブブログ(ITMedia)で執筆されている

日本シー・エー・ディー株式会社社長の小俣さんが書評を書いてくださいました!

 

一部を抜粋します。

将棋の素人(私)が、将棋の本を読んで、「穴熊囲い」は強固だから実戦でやろう、と思っても、実際にやると相手の動きに翻弄され、囲いが完成する前にとんでもない状態に陥る、というイメージに似た感じでしょうか。ちゃんと経験を積んだ人が使うからこそフレームワークは効果が出るものだと思います。

わかります。テニスで言うと「エアK」、スケートで言えば「トリプルアクセル」ですね。いきなり必殺技なんて出せない。もっと基本的で簡単なことがあるのに・・・。

さて、その点、この本は実に基本的で簡単で、実践できそうなポイントばかり。それでも、実は大抵実行できていないことばかり、という内容ばかりで、しかも、ストーリー展開で読み進めるので、抵抗なく吸収できるような本です。

そうそう。テニスラケットの握り方、スケート靴の履き方をちゃんと覚えるのが効果的なんですよね。そういう本です( ̄ー ̄)ニヤリ

 

blogs.itmedia.co.jp

 

小俣さん、ありがとうございました!!

 

【書評】会議の心得を身に着けさせるための適切なガイドブックと言える

 

クロスイデアblogさんに取り上げてもらいました。

 

「世界で一番やさしい会議の教科書」榊巻亮 著 « クロスイデアblog

 

一部を抜粋してみました。

ーー そんなこともあり、上で述べたような経験を通して私の会議術というのは磨きをかけて行ったものですが、一方では私が身に着けたことをどのように若い人たちに伝えたらよいかという課題があります。

 

本書はその観点でも参考になる部分が多くありました。というのも本書では、「確認するファシリテーション」⇒「書くファシリテーション」⇒「隠れないファシリテーション」⇒「準備するファシリテーション」という風に徐々にステップアップできるように組み立てられているからです。

 

この順序に従うことで、読者ひとりひとりがご自身の成熟度に合わせて取組むことができると思います。

 

ファシリテーションというといわゆるフレームワークファシリテーショングラフィックのようなものを連想される方も多いと思いますが、そのような高度なものではありません。

 

会議に参加する心構えを変えるだけなのですが、すぐに効果が出ることが期待できる内容だと感じました。

 

会議を効率化したい、効果が出るようにしたいと思われている、あるいは、そのようなテーマで人に教えたいと思われている方には是非読んでいただきたいです。

 

クロスイデアさん、ありがとうございました!

 

うちの社員のお父さんが本を読んでくれた…その結果…!

本で紹介した内容を実践してくださった方から報告を貰いました!

しかも、ケンブリッジの社員のお父様から。

いや、この話は本当に面白い。

僕が社員から貰ったメールをそのまま公開しますね。

 

後日談がすごく好きです♪

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==ここから==============

榊巻さん、みなさん 

おつかれさまです、阪田です。

 

先日、私の父がひそかに「世界で一番やさしい会議の教科書」を読んで、とある会議で実践していた。ということが判明したので、榊巻さんへのお礼とあわせて事の顛末を共有します。

 

■購入までの背景■

・父はとある業界で働いているのですが、業務に関するマニュアル類をアップデートする必要が生じていました。そこで、アップデートをどう進めるか、社内での検討会が先日発足し、そのキックオフの議長を父が急きょ担当することになったのです。

・「うーん、まいったなぁ…なんか参考書とかないのか」と書店に入って、ビジネス書籍コーナーで目に飛び込んできたのが葵ちゃん本だったそうです。

「なんだこのおちゃらけた…ん?著者の会社は息子が働いているとこでは?!」と気づき、数ある会議本を横目に葵ちゃん本を購入したそうです。

 

■実践した結果■

①3倍のスピード

・いつも14時開始の会議は終業時刻の17時までかかる(かける?)というのが慣例という、絵にかいたような無駄時間を費やしていたそう。

 

・それを「今日は15時に終わります!AとBを決めて、次回Cが検討できる状態にするところまでやります。ご協力よろしく!」と父が冒頭で宣言

 

・「おおっ…それはいい、みんなでがんばろう」と参加者の気持ちが引き締まり、必要な議論に集中した結果、なんとまぁ時間通りにゴールを達成できた。

 

②脱線のマネージ

・目の前の議論と無関係の話を挟んでくる人はいつも決まっている。とはいえ、必要があって当事者を呼んでるだけに、その人が話し始めると一旦最後まで聞く羽目になり、それが会議を長引かせる原因でもあった。

 

・そこで、会議冒頭に終了条件とともに、アジェンダと論点を記載した進行表を配布して、進め方についても参加者との合意をとりつけた。

 

・会議途中、ある人が例のごとく「俺からすると、大体な…」と話を挟んできたが、「(進行表を指して)その件はココで検討するつもりです。その時にお話しいただけますか」

と父が呼びかけると、

「あぁ、そうだった。わかったわかった」とすんなり引き下がった。

 

③ちょっとしたマインドチェンジ

・もともと業界内でそれなりに実績のある人が集まった組織なので、結論の方向性そのものに対して、メチャクチャ揉めるということはあまりないそう。ただ、とにかく全員が納得するまでやるとなると、一事が万事、生産的ではない。

 

・そんな中、今回の会議では、

なんだかみんなが自然と一体となってゴールを目指していた。

たとえば、先述の議論を脱線させる人は、彼の意見が必要な場面を明示的に作ってあげたら、そこで水を得た魚のように話をリードしていたり、いつも受け身の参加者も論点を示すことで

「だとしたら、これについての結論は出たね。じゃあ次いこう」

と勝手にまとめはじめる。

 

・で、みんな会議後は「今日は画期的だったな!俺たちやればできるな!」と意気揚々となって、合意の上で決まった役割分担のもと、翌日からのすばやいアクションにつながっている模様。

 

 

■後日談■

・父から「ということで、本当に助かった!榊巻さんによくお礼を伝えて!」と喜んでいました。

・「最初はなんで物語仕立てなのかと思ったけど、実際の会議中に本と同じような状況があり、そこで上手く対応できたということは知らぬ間に『場面』が頭に入っていたということなのだろう。

一見、書かれている手法は基本的なことに近いかもしれないが、『実践』の難しさを考慮して、いかに使えるようにするがすごく工夫されている。それが要点を羅列するHowTo本との最たる違いで、この本の良かったところ」

ともコメントしていました。

 

・ただ、この話を父から聞いたとき、恥ずかしながら自分は「世界で一番やさしい会議の教科書」を未読状態でした。

 

 「なんだと?お前、読んでないのか。貸してやるよ」と言われ、おかしな構図に陥りました…

 

事の顛末は以上です。

榊巻さん、ありがとうございました!&まだ読んでなくてみません… 

もし、みなさんの中にまだ読んでいない方がいたら、ぜひお早めに!

 

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以上。

 

お父さんすごいっ!

そして・・・

なんで読んでないんだ?!ウチの社員!

 

まったく・・・

 

ということで、実際やってみた、というお話があれば、どんどんお寄せください。

いろんな方の体験談があればもっと実行しやすくなりますしね!

 

 

「本に書きれなかった」3つのお話 その2

前回に引き続き、本で書き切れなかったことを紹介します。

 ①振り返りをすること
 ②会議の雰囲気を作ること
 ③対話を促すこと

 

前回は「①振り返りをすること」について書きましたが、。

<2016-01-28 - 書き切れなかった話 「振り返りをする」こと>

 

今回はこれです。

 

②会議の雰囲気を作ること

プロジェクトやトレーニングで、「良い会議において何が重要だと思いますか?」と聞くと、上位に「議論が活発であること」がランクインしてきます。

 

何かを決める場であるはずなのに、誰も発言しない会議だったとしたらどうだろうか?

 ・偉い人がものすごい怖い顔をしていたら、発言しづらくてしかない
 ・発言したそばから否定されたら次に発言しようとは思わない
 ・方向性を決めたいのに、誰も何も言わなかったら意思決定の質がさがる

 

活発に議論するためには、会議の雰囲気が極めて重要な要素なんです。参加する人の特性による部分もありますが、それ以上に雰囲気が大事。

 

ところが「活発な議論の場を作る」工夫はほとんどされていないのが実態です。

僕らが何をしているのかちょっと紹介したい。

 

A) 発言を肯定する
僕がファシリテーションする時は、とにかく発言を肯定するようにしている。
発言の中身がイケてなくたっていいんです。
発言してくれた事に感謝の意を示す。これが大事。

「その観点はなかったです。さすがです。」
「なるほど、確かに新しい視点ですね」
「ありがとうございます。良いコメントいただきましたね」 

でいい。こうやって肯定的な雰囲気を作るだけで、会議の活発度合いが全然変わってくる。


よくあるのは発言に対してだれも何も言わないケース
「xxを考えないとダメじゃない?」→しーん・・・

「xxについては、どういう結論になったんだっけ?」→しーん・・・

という感じ。これではどんどん発言しづらくなっていく。

行動分析学の世界では、行動随伴性という概念でこの辺りのことが語られている。人の行動を上手に促すための理屈を説明してくれているので、興味がある方は勉強してみると面白い 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論 | 舞田 竜宣, 杉山 尚子 | 本 | Amazon.co.jp この辺りがおすすめ)

 

こうやって、ちゃんと肯定的な反応を示すこと自体は、難しくないはずだ。

ファシリテーターでなくても「確かにな」とか「なるほど」とつぶやくだけでも良い。
もっと言えば「うなずく」だけでも良いのだ。

 

参加者全員が会議の場を盛り上げる工夫をするのが大事。ちょっとしたことでいい。

 


b) アイスブレイカーをする
会議の冒頭に意図的な雑談タイムを仕掛ける。南極などで氷を砕いて進む船、砕氷船から取ってIcebreakerと呼んでいる


場の雰囲気を砕くのだ。ちょっとした話題を振って、ひとりずつ話してもらう。

こうすることで発言のハードルが下がる。

例えば、
「買ってよかった家電を教えてください」
「おすすめの本をおしえてください」
という感じで5分くらい雑談するのだ。

間違っても「手を繋いで輪を作りましょう」などをやらないこと。あくまで雑談できればいい。

 

やってみないとその効用はわかりづらいのだが、一度その効果を知ってしまうと
病み付きになる。ケンブリッジのお客さんからは年中こんな声を聞きます。

 「Icebreaker集もらえませんか?」とか
 「研修でIcebreakerやりました!」とか
 「部門内の会議でIcebreakerやりました」
 「やると、雰囲気がグッとよくなるんだよね」 

 ポイントは肩肘張らずにやることですね。

上手いこと言おうとか、爆笑をさらおうとか思っちゃダメです。あくまで雑談。
参加者の人となりがみえたり、以外な一面が発見できたり、そんなテーマで良い
んです。

ケンブリッジが普段使っているIcebreaker集の一部を集めたアプリがあります。

ファシリテーション・ツール

ファシリテーション・ツール

  • Cambridge Technology Partners Limited
  • ビジネス
  • 無料

 

Icebreakerのネタに困ったらこれを使ってもらってもいい。僕もたまに使います。

 


ファシリテーターの雰囲気がそのまま会議の雰囲気になる

2つほど会議の雰囲気を作る技を紹介しましたが、大事なことはこれです。


ファシリテーターの雰囲気がそのまま会議の雰囲気になります。

 ・どんな雰囲気の会議にしたいのか?

 ・活発に議論する会議なのか、厳かに話を聞く会議なのか?

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ファシリテーターは意図して会議の空気を作っていかないといけません。

大事だけど難しい話なので、「世界で一番やさしい会議の教科書」では触れませ
んでした。

ご自分が会議を仕切るようなシーンでは、雰囲気、大事にしてくださいね。

 

以上です。

 

「本に書きれなかった」3つのお話 その1

本に書き切れなかったお話、ブログに書き留めておこう

 

本に書きたいことが幾つかあったんだけど、盛り込み過ぎになるので削ったものがあります。

 ①振り返りをすること
 ②会議の雰囲気を作ること
 ③対話を促すこと

大きく3つくらい。せっかくなのでこのブログで紹介しようと思います。

 

 

①振り返りをしっかりすること

会議の準備をしっかりやっていることはあっても、会議の振り返りをやっている会社は一度も見たことがない。
何でやらないんでしょうね。
僕らは会議のたびに必ず実施するようにしています。


僕らの用語でいうと「Check Point」。まぁ呼び名はなんでもいいんですが、

会議の良かった点、悪かった点、会議が終わっての率直な感想などを話す時間を設けるんです。
 「準備がバッチリだったからスムーズに議論できたね」
 「あの時、議論が発散したけど、一旦止めるべきだったかもね」
 「xxさんが議論の前提をきちんと話してくれたがよかった」
 「あの情報は事前に用意しておくべきだったかな」
 「思ったより時間がかかったのは何でなんだろう?」

といった会話をするわけです。時間にして5分位でしょうかね。
やることはシンプルです。


ここでちょっと考えてみたい。

振り返りをやらないと何がマズイか???

 

・・・よく考えなくても、マズイことに気付くはずです。
振り返りをしないということは、「自分の仕事がGoodだったのかBADだったのかも確認せずに」次の仕事に望むわけでしょ?

そんな状態で会議の品質が上がるわけがない!

 

僕は前職(ダイワハウス工業というハウスメーカー)で製造にも携わっていたのですが、製造屋さんが聞いたら驚いてひっくり返る状況です。

 

「とりあえず、作ってみるかー。よし。今日の作業終了。目標の数量が作れたかも、品質がどうだったかもわからんけど、まぁいいか。次の仕事しよ」

って感じですからね。ありえない。

 

会議のたびに、良いところを自覚して、改善点を見つめなおして、次につなげていったら、加速度的に良くなっていくと思いませんか?

・今の会議は良かったのか悪かったのか?
・何を改善する必要があるのか?

 

実は本書でも、それとなく「振り返りのシーン」が登場しています。
葵が会社で試したことを、お父さんが「どうだった?」「どう感じた?」「やってよかったか?」と聞くシーンです。

片澤が振り返るシーンも出てきます。

こうしたことを毎回の会議でやるべきです。

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ポイントは「自然体」
かっこいいことを言おうとしなくていい。鋭いことを言おうとしなくていい。
ごくカジュアルに、感じたことをそのまま話せばいいんです。

「なんかすっきりしないな」とか「よくわからんけど、半分くらいの時間で出来た気がする」とかでいいんです。

 

「アドバイス」しようとすると途端にハードルも上がるし、アドバイスされる方にも「大人度」が求められる。

けど、「感じたこと」なら、正解不正解はない。だって当人がそう感じたのは事実で誰にも否定出来ないことですから。
だからまず振り返りで「感じたこと」を率直に話すところからやって見てもらいたい。

 


きっと毎回気付きがあります。
「次回はもっと生産的な場にしよう」と思える。
やっぱり、改善のサイクルは小さく早く回していかないとね!

 

次回は「②会議の雰囲気を作ること」

 

について書きます。

テレビ東京系、モーニングサテライトでランキング2位!

1月26日放送の

テレビ東京系モーニングサテライトで取り上げてもらっていました。

ビジネス書2位!!

これは嬉しいですね(^o^)

 

 

読んで下さった方に感謝です。どうやら口コミで徐々に広がっているようです。

Amazonの書評にも、こんなコメントが。

こんな本を読んでも、どうせ当たり前のことばっかり書いてあるんだろうな、とやや斜に構えていたのだが、
読んでみると、わかりやすく簡潔に、日々無意識に抜け落ちている点が次々に指摘されており、非常に有用な書籍であった。

 

 どなたかに勧められて読んだんでしょうね(笑

有益と言ってもらえて良かった~

書評を書いていただけるのが、本当にありがたい!