日本ファシリテーション協会が選ぶ、ファシリテーション本大賞第五位!
【書評】若手が会議を裏で仕切り、より実りのあるものにすることができる
ライフハックブログさんが書評を書いてくださいました!しかも、綺麗なマインドマップ付き!こりゃ凄い。
紹介されている内容は超基本。
それでも意外とできていないことも多いのではないでしょうか。
そうそう。概念として知っている人は多くても、ちゃんと実行できている人はほとんどいません。「知っている」と「出来る」には死ぬほど大きな乖離がありますよね。
本書が面白いのは、「隠れファシリテーター」という考え方。
表紙にもイラストで描かれている主人公・葵のように、若手が会議を裏で仕切ることがストーリーとして描かれているのです。
若手はどうしても会議がよく分からなかったり、意見を言い出せなかったり、いてもいなくても一緒という状況であったりするものです。
しかし本書の隠れファシリテートの技術をマスターすれば、若手が会議を裏で仕切り、より実りのあるものにすることができます。
出しゃばりすぎず、しかしちゃんと会議に参加しているように上司からも見られるでしょう。
良いこと書いてれますね。「出来る」ようになるには、物語が必要で、恥ずかしがり屋の日本人には「隠れファシリテーター」という考え方がマッチしている。
- 長引く会議をコンパクトにしたい
- 話題がそれるのを防ぎたい
- しっかり結論を出したい
など会議に悩みのある方はぜひチェックしてみてください。良書です。
ありがとうございました!本文はこちらのリンクから↓
【書評】ダ・ヴィンチニュース 「若手必見!グダグダ会議を変えるファシリテーションテクニック」
ダ・ヴィンチニュースが取り上げてくれていました。
少しだけ抜粋してみました。
葵の父親は語る。日本では会議では偉い人が仕切るものという考え方が根強い。上司の手際が悪くても部下は指摘しにくいから、いつの間にかそれが当たり前になって、部下が偉くなるとグダグダが継承されてしまう。
「偉い人は自分の会議がグダグダなんて思いもよらない。なぜなら、生まれてから一度もイケてる会議を見たことがないんだから」
ズバリその通りだ。この父親から学ぶビジネス哲学も多い。
新年度で鈴川 葵のように入社2年目を迎えた方や、新しく別の部署に配属された若手社員もいるだろう。仕事に慣れてきたら次に持ち上がるのが、人間関係や職場環境の悩みだ。自分は若手だから仕方がないと、そうした不満やストレスをため込んではいないだろうか。
上司や同僚と円滑に仕事を進めるため、快適な労働環境を築くため、ひいては自身のステップアップのため、“ファシリテーション”がきっと悩み苦しむアナタの味方になるに違いない。
ありがとうございました!
【書評】 きっと、この本に出会えてよかったと、会議の後に振り返ることとなるだろう。
シェア読書.COMさんが、ガッツリ書評を書いてくださいました。
こりゃ凄い。本の内容が上手にサマライズされますね、この書評だけでざっと中身がわかる!
少しだけ抜粋させていただきます。
・・・
「もっとまともな会議にならないものか。」
会社勤めをしている人なら、誰もが思う会議への不満。そして、数多く出版されている会議に関する本を開いてみたりする。そこで、フレームワークであったりSWOT分析であったりとあたかも武器になりそうなテクニックを手にして、会議に臨んでみる。しかし、見事に拒絶されてしまい、もう何もしまいと決める。結果、会議は耐えるものになっていく。
あなたにも大なり小なり、心当たりがあることだろう。
しかし、あなたは、その耐えると決めた時間が生涯でどれくらいになるか考えたことがあるだろうか?
3万時間=約8年間。
これがあなたの生涯会議時間である。
あなたは、貴重な人生の8年間を耐える時間にすることを、よしとする人間ではないだろう。ならば本書を読んで、学び、実践して、8年間を主体的に生きる人間を目指そう。
一週間以内に打ち合わせや会議がある人は、読んでから臨むことを強くオススメする。
きっと、この本に出会えてよかったと、会議の後に振り返ることとなるだろう。
ありがとうございました!
共有が目的の会議などあり得ない
世界で一番やさしい会議の教科書で、最も反響の大きいテーマがこれです。
会議の目的設定の仕方
ひとことで言うと、「すること」は会議のゴール足り得ないという。
- 議論する
- 確認する
- 共有する
今日の会議は共有すること目的だ!なんて言ったりしてね。
こんな会議はダメです。全く意味が無い。
見に覚えのある人も多いともいますが、
これだと、何がどうなったら会議が終われるのかさっぱりわからないのです。
会議に参加している人たちも何をどんな深さで発言すれば良いのか、どんな観点で質問をすれば良いのかわからない。
会議の目的は「状態で考える」のがコツです。
- どんな状態になったら会議が終われるのか
- どんな状態を作るために議論するのか?
- 共有することによってどんな状態を作りたいのか?
この辺のお話、もちろん本にも書きましたが、こちらのブログにも書きました。興味がある方は一読くださいませ。
【書評】 表紙の評価が・・・
読書メーターに、結構書評が上がっていました。
読んでくださった方、ありがとうございます。面白い傾向が見えてきたので幾つかピックアップしてご紹介します!
世界で一番やさしい会議の教科書 感想 榊巻 亮 - 読書メーター
気恥ずかしいような表紙だけど、中身はとても真面目で、役に立つ。図書館で借りて読んだけど、数頁をコピーした。買っても良いかなと思える本。Prepシートを作って、ホワイトボードにスクライブしながら会議をやったら、よい結論が出せそうな気がする。ファシリテーターをやりたくなった。
「ファシリテーターをやりたくなった」というのはスゴく嬉しいですね。全員がファシリテーターになったら、めちゃくちゃ効率的になる。
でも表紙は気恥ずかしいとのこと・・・ごめんなさい
表紙に騙されてはいけない。タイトルの通り、非常にやさしく会議(ファシリテート)について書かれている。ビジネス書にありがちな、著者の言いたい無駄な内容がほぼ含まれておらず、その代わりにいかに「やさしく」伝えるかにページが使われている、中身の詰まった本だと思います。
まったく騙すつもりは無いんですが・・・申し訳ない(*´Д`)
表紙のイメージが内容の濃さを全く想像させず、いい意味で驚かされる。・あるべき会議がどのようなものかをイメージさせ、その実現のためにできる事がステップごとに分けて記載されており、自ずと試してみたい気持ちにさせる。・非常に良書。オススメしたい。
まじですか?そこまで?
うーん。どうも表紙は失敗だったのか?
いや、まてよ。話題になるってことは良かったのか???
わからない(笑
続編の企画「世界で一番やさしい資料作成の教科書(仮)」もあるのですが表紙は変えた方がいいんでしょうか (~_~;)
そういえば、
オルタナティブブログでブログ書き始めました。こちらもよろしくお願いします。